蜂の子が珍重されるわけ

 蜂の子は、古くから漢方の世界において優れた素材として知られています。
中でも全体の2%しか存在しないオスバチの子は特に珍重されています。
オスバチは、働き蜂である多くのメスバチと違って、女王蜂と交尾するための栄養を体内に蓄えることを役目としているため、たくさんのローヤルゼリーを食べ、その餌の量は働き蜂の3倍とも言われています。

 蜂の子の中でも誕生後21日が経過した個体は栄養価が最も高いと言われ、その価値も高いものとなっています。
また、この時期の蜂の子の栄養は人体に吸収されやすいことも多くの専門機関で認められています。
よくその効果が比較される蜂の子とローヤルゼリーですが、栄養素を比較すると蜂の子はローヤルゼリーに比べ約3倍のアミノ酸を含有。
亜鉛、鉄、セレンなどのミネラルと、ビタミンB1、 B2なども豊富に含まれています。
中でも特殊な羽化ホルモンという稀有な栄養素を含んでいることも特筆すべきことです。

 蜂の子は美容や健康増進に効果的なので、今では様々な会社からサプリメントとして飲みやすく改良され販売しており、多くの人々が愛飲しています。

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