蜂の子を使った料理はいろいろあります。
中でも簡単で人気が高いものは「ヘボ飯」。
ヘボとは地蜂の幼虫のことで、ヘボの入ったご飯という意味です。
このヘボ飯、難しそうに見えますが作り方はとても簡単です。
炊き立てのご飯に、しっかり炒ってから醤油と砂糖で味付けをした蜂の子(ヘボ)を混ぜるだけ。
調味料はいろいろ使わず醤油と砂糖だけというシンプルさ。
しっかり味のついた蜂の子が混ざったご飯は、風味豊かで香ばしい香りが食欲をそそる懐かしい味。
またナッツのように見える蜂の子、初めて食べる人にも嫌な印象を与えずに食べてもらえるヘボ飯です。
炊き込まないので、先に味をつけておいたヘボ(蜂の子)が柔らかくならないこところもポイントが高いようです。
最近では買ってきて炊き立てのご飯に混ぜるだけの「蜂の子ご飯の素」など売られています。
ちょっと料理をしにくく感じる生のハチの子を炒るところから始めなくても、美味しいヘボ飯を作ることが出来ます。